お留守番トレーニング
ミニチュアダックスにも、ときどき留守番を経験させてみましょう。
子犬の時には、犬だけにするのはかわいそうと思い、留守番させることを
避けがちですが、どんな犬も多かれ少なかれ、お留守番をしなければなら
ない場面があるはずです。
お留守番することにすでに慣れている犬であれば、飼い主は安心して外出
できますが、子犬を飼い始めたばかりの人の場合は、トレーニングとその
コツを知る必要があるでしょう。
犬は群れを作って生活する動物なので、猫に比べて一人でいるのを寂しがり
ますが、半日や一日くらいの留守番をさせることができなくては困りますよね。
じっと待っていれば、必ず飼い主は帰ってくるということが分かっていると、
犬は不安も少なく、待つことができるのです。
いつも飼い主がそばにいて犬にかまいすぎてしまうと、お留守番など非日常
的なことが起こった時に、犬はその落差に愕然とすることになります。いきなり
独りぼっちで長い時間を不安に思いながら過ごさなくてはならないからです。
そんなことにならないように、ミニチュアダックスを飼い始めた時から、少しずつ
独りでいることに慣れさせる練習を繰り返すことが大切ですね。なれるまでは、
外出は短時間にして、徐々に長くして続けているうちに習慣化してしまいます。
留守中に、異常に吠えたり、粗相をしたり、家具や家の中のものを噛んだり
するのは、大好きな飼い主が出かけてしまったためにストレスを感じ、不安定
な気持ちをまぎらわすためにおこる「別離不安」です。
最初は、テレビなどをつけっぱなしにして、大好きなおもちゃや、オヤツなどを
与えて、寂しさをまぎらわすようにしましょう。 できれば外出する時は、ハウス
に入れる習慣をつけるといいですね。
分離不安の対処法
さみしがりのミニチュアダックスに多いのが分離不安。
お留守番中に、ものをかじってボロボロにしたり、こわしたり、のどから
血がでるほど吠え続けたり、とんでもない場所に粗相したり・・・。
まわりに誰もいないという不安やさびしさから、やってしまうんですね。
◇ 対処法
あとになって、怒っても効果はないので、少しずつ独りでいることに
慣らしていくことが大切です。
1、はじめは、10分くらいで戻ってくることを何回か行います。
2、外出時間を徐々に長くしていきます。
出かける前やかえってきたときにかまったり声をかけたりすると、犬は
よけい不安になるので、できるだけ平静をよそおい、さりげなく外出して
いつのまにか帰ってきたというような状態にもっていきます。
別離不安は、飼い主といつも一緒の生活で、依存心の強い犬になって
しまった場合におこりやすいので、日ごろからある程度の距離を
意識的につくるようにしましょう。